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概要
スラブの切断解体において、垂直や斜めに切断出来るようにしたカッター装置の切断ブレードに泡を吹きつけながら切断する工法です。
切断断面を斜めにすることで、下階の支保工の設置が不要となり、しかも泡を使う事により粉塵の飛散と騒音の発生などを防止することができます。
メリット
- 下階の支保工や過大な仮設資材が不要で、費用を抑えることができます。
- 低粉塵・低騒音で解体が可能です。
- 切断機本体はBDF燃料でを用いて稼働することが可能で、CO2発生ゼロで施工できます。
特徴
斜めに切断することで下階の支保工の設置が不要となり、解体コストを削減
消音加工した切断ブレードを泡で覆い“騒音の発生”と“粉塵の飛散” を防止し、更に使用水量を1/3以下に抑制
BDFを用いた発電機から電力供給して切断装置を稼働することで、CO2発生量をゼロカウント※として解体
- ※Bio Diesel Fuelを燃焼させた場合にも、二酸化炭素(CO2)は排出されますが、このCO2は、植物が成長過程で光合成により大気中から吸収したものなので、CO2排出量の含みに算入しないと規定されています。
特許・認定・認証
「スラブの解体方法と解体装置」について特許出取得済(特許第581653号)
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